コロナ③

この原稿を書いているのは8月初旬です。このところ都道県ごとにPR検査の実施件数を増やしていることもあり、コロナ感染者数も日に日に増えています。経済を優先すると感染者数が増え、自粛すると経済が持たないという、難しい選択を迫られています。8月3日の情報・世界全体のコロナ感染者数1,795万2,324人・亡くなった人68万6,877人。感染者の多い国①アメリカ465万7,625人②ブラジル270万7,877人③インド175万723人④ロシア84万9,277人⑤南アフリカ51万1,485人。亡くなった人が多い国①アメリカ15万4,793人②ブラジル9万3,563人③メキシコ4万7,472人④イギリス4万6,286人⑤インド3万7,364人。日本のコロナ感染者数38,687人・亡くなった人1,012人・入院治療を要する人10,783人・退院26,487人。感染者の多い都道府県・カッコ内は新たな感染者①東京13,713人(258)②大阪4,527人(81)③神奈川2,661人(48)④埼玉2,507人(49)⑤愛知2,271人(125)。感染しにくい暑い夏でも、これだけ多くの感染拡大が続いています。秋から冬に向けての第2波、第3波を考えると恐ろしくなります。特効薬はできるだけ家に居る、ただそれだけ。

 

 

海外のビジネスパートナーともリモートでミーティングが当たり前の日常となりました。海外のパートナーの情報を紹介しますと、アメリカ・シアトルの飲食店経営者は、休業要請でずっと店は休業しているが、2,700万円の補償金がすぐに出たとのことで、日本とは違いアメリカは決めたことは即実行されるとのことです。逆にメキシコシティの飲食店経営者は、自粛要請は出ていて、店の中での集客数が密にならない制限がかかり、ほぼ以前の30%の売上しかない。しかし、テイクアウト・デリバリーは盛況で40%売り上げています。ただ、合計してもコロナ以前の70%の売上しかあげられない実情なのに、政府の助成金・補助金は全くでないとのことです。また日本国内では、神戸を中心に焼肉・ステーキを経営している経営者は、10店舗あった店を半分閉店(主にインバウンドで中国人が利用していたステーキ店)し、焼肉5店舗に集中し自粛しながら営業しています。売上はコロナ以前の70%しかなく、助成金、補助金を利用しながら必死に生き残りを模索しておられます。

 

 

私の状況はコロナ自粛で東京・名古屋・博多への出張を取りやめ、社内の会議はもちろんのこと、仕事上のパートナーとのミーティングや商談も全てをリモートに変換しました。移動時間が無くなったことで、時間に余裕ができるようになりました。この余った時間を昼は、以前は中々コミュニケーションを取れなかった管理職と向き合い、アドバイスをする時間となりました(主に組織運営と育成の方法、人材の効率・効果マネージメント法)。夜はコロナ以後の未来予測や情報収集(自分の会社の強みや弱みを考えることで、未来必要な業務を組織に再編成し、必要ではない業務は組織から削除)することが、自分自身の未来と向き合う時間になったよう思います。この昼夜の仕事大変換が、会社が未来生き残るために必要な方向へと大きく舵をきることになり、私の働き方、すなわち会社全体の働き方を変えることになりました。大袈裟ですが私の人生、社員の人生をも変える機会になったように思います。社長がコロナに負けず、未来生き残るためを考えると、現状の仕事のあり方、組織、財務などあらゆることが気になってきます。果たしてこれでよいのか、どう改革すればよいのか、世界が大きく変わる時、全てが変わるお金・人生とどう向き合ったらいいのか、都市にこのまま住んでていいのか、全てをひっくり返して考えることが大事、才能を見つける・天職を生きる・幸運を生きる。考える社長のもとにいる管理職は大変ですね。

 

 

夜な夜なやっている情報収集で、なるほどと思える考え方と出会いました。『これからは多様な働き方をする人が増えて、収入はどれだけ人を感動させたかに比例する。成功する条件は人から応援されるような人柄があるかどうか。「人から応援される人柄」にどうすれば自分はなれるか?クラウドファンディングをやってる人が、あっと言う間に一千万円集まる人もいれば、十万円も集まらない人もいます。これは人柄によるところなんです。あの店を応援したい、あの店長の笑顔が見たい、すべて人柄。人から好かれると、一人一万円で千人集まると一千万円集まります。ということは、今までの生き方なんですよね。急に今日からガラッと変わる、人望って急にできるもんじゃありません。コロナは人生の中間決算のようなものなんです。2020年7月で一回決算してみればどうですか。資産は?負債は?健康は?人脈は?周りからどれだけ好かれてますか?どれだけ応援されてますか?数字のない棚卸しをしなければならない。それが後半戦のアフターコロナの時代につながっているのだと思います。このタイミングで自分に何が足りないのか?何を準備しとかなければならないのか?コロナによって、はっきりとわかる時…。コロナは万人のウェイクアップコールだ。しかし、この危機的な状況が全く気にならない人もいます。これは良し悪しだと思いますが、個人的に気にしない方が幸せだと思います。ただ、現実否定はいけません。なぜかというと、一国の大統領や会社の社長がこれをやると最悪です。「大丈夫、大丈夫」コロナは風邪だから、すぐに治るから?なんとかならない場合はすごく困ります。ブラジルの大統領は「大丈夫」と言ってたけど、ブラジルの国、全体が大丈夫じゃなくなった。』

「成功の条件は人から応援される人柄になる」「コロナは人生の中間決算だと思えば」「コロナは万人のウェイクアップ・コールだと考える」みなさん、私はこの言葉に大変感銘しました。このコロナを機に新たなスタートを切って素晴らしい人生を謳歌してみるのはいかかがですか。

 

2020/09/01