Column 社長コラム
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2025.08.01
還元陶板浴について
今回のコラムでは私の友人であるエコパラダイス社の海野社長と対談した内容について筆を執らせていただきます。海野社長は私が日々の健康管理のために習慣にしている還元陶板浴の生みの親でもあります。
私と海野社長との出会いは、1996年(平成8年)頃に遡ります。当時、海野社長は業務委託でEM(有用微生物群)の普及活動を行っていました。
※EMとは微生物による酵素の力で悪臭の除去や土壌、河川の環境を整える善玉菌の集まり。
私も当時EM関係の仕事に関わっていたので、海野さんが私を訪ねてきたことが2人の出会いとなりました。 EMの普及活動中に、海野社長はA氏と出会います。A氏はEMを培養して「エコパラダイス溶液」と称する製品を作っていました。海野社長はその普及に協力し、特に建築や内装分野で「エコパラダイス溶液」をクロス糊に混ぜると、馬糞や牛糞の臭い、タバコの臭いが全くしなくなるという効果を広めました。その後、海野社長はエコパラダイス溶液を誕生させました。エコパラダイス溶液の効果はEMの提唱者が理論上可能としながらも実現できなかった「抗酸化のレベル」を「還元のレベル」まで物性変換させられるようになりました。
2004年頃、私の体調は食欲もなく、最悪な状況でした。健康の回復を願い還元陶板浴を自宅近くの「キタロクベーカリー」につくり、毎日入浴するようになりました。すると、肉でもなんでもたくさん食べられるようになり、元気を実感できるようになりました。最近の健康診断で数値的には糖尿病と診断されましたが、糖尿家系でありながら発症は遅く、毎週の出張をこなし、元気に過ごせているのは、還元陶板浴との出会い、その元となった海野社長との出会いが「人生を変えた」と言っても過言ではありません。私は20年、還元陶板浴を使用していて、今では「なくてはならない」存在となりました。出張先にはエコパラダイス社の座布団を持っていってベッドに敷きます。ホテルの部屋は乾燥するので、エコパラダイス社の3世ピリカレ(粉石鹸)を溶かした熱めの湯に浸かることを習慣にしています。このおかげで激務を元気にこなすことができていると感じています。
海野社長曰く、エコパラダイス社が商標登録している『還元陶板浴』は、一般的な陶板浴(コピー陶板浴/国内に3社、海外に4社)とは効果が全く異なると述べています。還元陶板浴は主に血液、特に赤血球の活性を促すことを基盤とていて、毛細血管の再生が促進され、より太い血管へと繋がり、最終的には臓器や器官の機能向上、全身状態の改善に繋がるとされています。
⚫️ エコパラダイス溶液活用によって変わる世界
•ヨーグルト化現象:還元陶板浴室に牛乳を置くと、1〜2時間で腐敗せずにヨーグルトになる。これは、還元陶板浴室が乳酸菌やヨーグルト菌にとって非常に良い環境であり、繁殖を促進し、腐敗菌を抑制するため。一方、岩盤浴室では腐敗するが、人間の腸内細菌も同様の事が起きる。
• 癌の改善例:
o 還元陶板浴は、毛細血管を再生し、マクロファージなどの免疫細胞が癌細胞の隠れている場所に届くようにすることで、癌細胞を捕食・排除する。
o 西洋医学では「ありえない」とされる癌の完全寛解(癌細胞が全てなくなる状態)の例がある。
o 若い癌細胞は正常細胞に変わり、古い癌細胞は壊死して固形化したり、バラバラに分解して排出されている。
o 末期の大腸癌が壊死して排泄された例、子宮内膜癌や肉腫が排泄された例、乳癌や肝臓癌が縮小・消失した例、食道癌で大量吐血後食事ができるようになった例など、具体的な事例が報告される。
o これまで約3万人近くの癌患者の改善実績がある。
o 抗がん剤は毛細血管を破壊するため副作用が大きいが、還元陶板浴は毛細血管を再生するため、抗がん剤が効く期間を長くする効果もある。
• 血液の状態改善: ドロドロ血を改善し、血圧の改善や酸素運搬能力の向上につながる。
• 不妊治療・女性の健康: 血流が良くなることで、生理が再開したり、不妊で悩む方が妊娠・出産に至る例がある。最高齢では53歳での初産・安産例も報告される。不妊の人は低体温であることが多く、還元陶板浴は免疫を上げて体を温める力がある。
• 認知症への効果: 認知症の方がベッドパッドを使用し、毎晩3回起きていたトイレの回数が1回になり、最終的には朝までトイレに行かなくなった例がある。
• その他効果: 基本的にあらゆる症状に良いとされ、特に免疫系や血管・血液系の病気に効果が高い。
⚫️還元陶板浴無料開放します
場所:兵庫県西宮市北六甲台2丁目1-1(キタロクベーカリー)
時間:月〜金 10時〜17時
利用される際は事前にお電話にてご予約ください。☎078-907-3770(担当:柿田)
※当コラムは個人の体験をまとめたものであり、効果を保証するものではありません。 -
2025.07.01
ニュースレター
約3年前から株式会社デミック及びグループ会社では『ミルクでべんり』という、べんり事業を始めました。べんり事業とは、クーラー、換気扇の洗浄や取替交換、木の伐採や草むしり、ペンキの塗り替え、不用品の回収、買い物代行など、お客様の高齢化に伴うお困りごとを解決することを目的にしたサービスです。べんり事業を始めたきっかけは、元デミック社員が起業して行なっていたべんり作業が牛乳屋顧客のニーズに合うのではないか?このような発想で始めることになりました。
元社員はいつの頃からか、お客様向けチラシにニュースレターと称したコラムを書き始めました。自分自身の何気ない日常や近況を書くことで、お客様からの信頼や共感を得るのに、とても役立っている、と経験から言っています。何度もリピートするうちにべんり作業従事者は高齢顧客のヒーローのような存在になっていくこともあるようです。ところが、べんり事業に配属された牛乳宅配社員はこのニュースレターを苦手に思う人もいます。それには「自分自身のことを書くのが恥ずかしい」や「ニュースレターを書く行為がお客様の信頼や共感を得ることに繋がっているか疑問である」といった理由があるようです。
最近のべんり事業の会議中に「社長はデミック通心で毎月コラムを書いていますが目的は何ですか?」このようなことを質問されました。考えてみると、私がコラムを書き始めて30年以上になるので、初めのきっかけは明確には覚えていませんが、お客様にデミックのことをわかってもらいたい、そのような思いだったような気がします。それが最近はデミックのことだけではなく、自分自身の考えや心情などを書くようになり、近頃はお客様向けに書くというより、自分のために書いているように感じます。例えば挨拶の言葉を作るときにも私はデミック通心のコラムを活用します。
私の人生におけるコミュニティの根幹はJC(青年会議所)という団体です。JCで私は挨拶をする機会が多く、その題材作りにコラムを書く作業がすごく役に立っています。コラムでは日頃の自分自身の考え方や心情を書き留めているため、いろいろな場面に合わせて、今回はこのコラムから引用しよう、といった使い方をしています。また、長年コラムを書いていて良かったことは、書き上げるまでの時間が早くなったこと(文章力が向上)、日頃の気づきを書き留めるクセ(情報収集能力)がついたことです。
経営者にとって、文章力=人に伝える力は、すごく重要だと思います。人と人がコミュニケーションを取る場合に、互いの背景、歴史、経験、ステージなどで言葉が通じない場合が多々あります。言葉では理解できない事も、文章・文字にすると、相手に伝わりやすくなるように思います。恥ずかしながら、私もお客様や知人から「今月のコラムは良かった」と手紙やメールをいただくと、嬉しかったり、励みになったりしています。そのため、「ニュースレター」に苦手意識のある社員の書く言葉こそ共感を得られるきっかけがあり、大きな価値があるように思います。ひょっとしたら未熟な文章ほどお客様からすると面白がってもらえるかも。このべんり事業は信頼の輪を広める仕事だと思います。その第一歩が「ニュースレター」となれば幸いです。
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2025.06.01
自己重要感Vol.3
前回のコラムで人を動かすために重要な力として「人としての魅力」を磨く必要があると書かせていただきました。今回のコラムでは「人を動かす力」と「人としての魅力」を磨くための方法について触れていきます。
人を動かすためには、必ず1番最初に動かなければならない人がいます。それは自分自身です。つまり、自分自身が動かなければ何も始まりません。自分が動かなければ、人は動くはずはありません。成功とは人が自分のために動いてくれるかどうか、この1点にかかっています。自分にその魅力がないと言うのに人を動かそうと思うのは無理な話です。人をどうやってコントロールし、動かそうかと考えるよりも、逆にその人たちに、どう喜んでもらうのかを考えてみる。その上で、どうしたらその人たちが幸せに近づけるのかを考えて、言葉をかけて、接していくと勝手に人が動きだしてくれるようになります。そのために、どんな言葉をかければ良いか?どんな態度を取れば良いか?そこで重要になってくるのが「自己重要感」だと思います。
現代を生きる人たちが1番求めているもの。いや、もはや渇望し、餓えているといっても良いかもしれない感覚です。自己重要感を満たす言葉こそが、人に好かれる魔法の言葉ではないでしょうか。なぜならば、人の持つ「認められたい」という願望は誰からも教わってない、幼少の頃から本能的に身についています。男の子が漫画のヒーローに影響を受けたり、女の子がお姫様のような生活に憧れや共感することが多いのも「認められたい」という願いであり、物心ついた時には既に身についている自己重要感が表面化したものであるといえます。
しかし、なぜか人は自分の自己重要感は満たしたがるのにもかかわらず、他者の重要感を満たさずに奪おうとします。人のものを奪うエネルギーがあるのなら、人を褒めることに使えばいいのではないかと思いますが、なかなかそういうわけにはいきません。その根底には、劣等感が邪魔をしてしまう、自分が満たされていないから、といった原因があるのかもしれません。自分が満たされてない人は他者からエネルギーを奪う傾向があります。
でも、これではいつまで経っても人が動きたくなるような魅力のある人物にはなれません。こうならないためには、まずは自分自身が幸せになる必要があります。他者の自己重要感を満たすためにもまず自分が幸せになることを覚えておく。成功者の言葉には人の人生を大きく変えていく力があると聞いたことがあります。成功するのは人に自己重要感を与えられる人になるためだと心に刻む必要がありますね。
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2025.05.01
自己重要感Vol.2
前回に続き、今回も自己重要感について掘り下げて書かせていただきます。
自己重要感について触れる前に書いておきたい話題があります。それは「成功」についてです。成功には色々ありますが、大きく分けて2つあるように思います。1つは社会的な成功(事業の成功、金銭的な成功)。もう1つは、人としての成功(自己成長、心の豊かさ)。この2つの成功には、共通して無くてはならない力があります。商売するにも、人材育成するにも、サラリーマンとして企業に属して働くにしても、結婚生活においても、これが無ければ絶対に上手くいかない力。逆にいうと、ここさえできていれば、何をやっても上手くいく必要不可欠な力。それはズバリ「人を動かす力」であると思います。今回のコラムでは「人を動かす力」のことを、その人の為に他者が自然と動きたくなるような、「人としての魅力」であると定義づけて書き進めてみます。
仮に今、上手くいっていない人に「人としての魅力」が足りていないとすると大変です。店にお客さんが来ないのも、彼女ができないのも、人を育成できないのも、魅力がないが故に上手くいきません。成功に必要な「人としての魅力」は、人生を大きく変えるために必要不可欠な力だと考えます。
過去を振り返ると、江戸時代から昭和初期までは家柄の時代でした。日本では権威で命令することが、「人を動かす力」を意味していたように思います。しかし、現代の日本でそれをやると反感を買ってしまい、まず人は動かなくなります。なぜならば、日本の国は豊かになり、権威によって無理強いされながら働かなくても、生活が支えられる社会環境が整っているからです。権威で人を動かす時代は終わりました。では、どうすれば人が動くのか?その根幹にあるモノが人の『魅力』で、これこそが他者を動かす原動力です。これからは、ますます人を動かす力が大切な時代が来るように思います。地位や肩書きではなくて、その人の人間的な魅力が成功の命綱になってきます。これまでの時代では、「あなたの仕事はなんですか?」「あなたの役職はなんですか?」と問われていました。それが、「あなたはどんな人ですか?」と問われる時代へと変化し、新しい価値観の時代がやってきたように思います。
この新しい価値観に対して経営者としての自分は、どんな言葉をかければ良いか?どんな態度を取れば良いか?それを考えることが、私の1番の課題だと思っています。
では、どのようにして「人を動かす力」や「人としての魅力」を磨いていけばよいでしょうか。それは次回のコラムにて書かせていただきます。 -
2025.04.01
自己重要感vol.1
6年間務めた、尼崎青年会議所シニアクラブ会長職を退任しました。就任前に前会長から「会長をやり終えたらステージが2つ上がるよ」と言っていただきましたが、終えた今、思うことは、ステージが2つどころではなく、5つも6つも上がったと実感しています。人のステージとは、考え方、在り方など、心の根幹の部分を指していると思います。
今回のコラムでは、シニアクラブの会長職での経験から私が得た考え方、そして、人が欲するモノについての気づきを振り返ってみます。
2019年2月シニアクラブ会長就任。就任した翌年に早速コロナが到来しました。長引くコロナ禍、シニアクラブの舵取りで多くの苦悩がありましたが、逆にその過程で多くの学びを得ました。シニアクラブの活動は『組織運営(総会、理事会)』『親睦(ゴルフ、旅行)』『家族交流事業(宝塚歌劇、花火クルーズ)』『お祝い(賀の祝い)』『現役会員との交流』などがあります。しかし、コロナ禍は多くのスケジュールをキャンセルしたり、デジタルなどに切り替えて開催することを余儀なくされました。
この困難な場面を最初は「私が何とかしなければならない」と強く考えて行動していましたが、逆に空回りしてしまいました。自分自身の無力さを強く感じます。動けない、集まれない、話せない環境の中、何もできない自分を知り、この状況を打開する方法を毎日考えていました。しかしながら、長引くコロナ禍で考え続けた私は、やや開き直り「なるようにしかならない」と考えるようになりました。心境は「オレがやる」から「なるようになる」、そして「まわりに任せる」へと変化していきます。私が理事メンバーに発する言葉は「任せる」「信じている」「大丈夫」「できるよ」「感謝している」「ありがとう」などの言葉でした。その時、私が知らず知らずにかけていた言葉は自己重要感を感じられる言葉でした。この自己重要感を高める言葉使いは、シニアクラブを動かす大きな原動力になったように思います。
今の時代を生きる人たちが求めているモノ。いや、餓えるほどに渇望しているモノ。それは「自己重要感」ではないでしょうか。人は誰しも認められたいという欲求を持っています。昔、戦争を経験した日本人はとにかく腹いっぱい食べることが最大の欲求でしたが、今の日本は飽食の時代です。1つの欲求が満足すると、人間は次の欲求が出てきます。まずは生存欲求、そして、次が群居衝動欲求(仲間が欲しい)、自己重要感(認められたい)、性欲、好奇心、大きく分けても実に様々な欲求があります。そんな中で現代の日本人が求めている1番の欲求は『自己重要感』である。シニアクラブの会長職を経験して現代日本人の根幹をなす欲求に気づくことができました。 -
2025.03.01
人を活かす
「モノを作る前にまず人をつくる」これは松下電器(現Panasonic)の創業者・松下幸之助氏の言葉です。松下電器は何を作るところかと尋ねられたら、松下電器は人をつくるところです。合わせて電気器具も作っております、と答えるように常日頃から幸之助に言われていました。幸之助曰く「事業は人にあり、つまり人がまず養成されなければ、人として成長しない人をもってして、事業は成功しないと。したがって電気器具そのものを作る事は誠に極めて重大な使命でございますが、それをなすには、それに先んじて、人を養成するということでなくてはならない」。経営者となり、30年以上が過ぎ、今更と思われるかもしれませんが、弊社が抱える今現在一番の経営課題は「リーダーの育成」だと考えています。
2022年、寿司屋、割烹、ラーメン、カレー、パン屋、ケーキ屋、買取専門店など多くの事業をスタートさせましたが、寿司屋を除いて苦戦が続きました。そして、寿司屋自体も、料理長が変わってからの黒字化となりました。私の見解ですが、飲食店は料理長や店長の料理の腕もさることながら、人となりが大事であると考えます。
それ程、飲食経営の現場において、人となりの影響が顕著に表れます。この人に任せているとなぜかうまくいく。この人の周りはいつも人間関係がギクシャクする。といった経営状況の善し悪しはその店のリーダーによるところが大きいというのが結論となります。
一見、企業経営には色々な課題があります。「仕入れ・製造」そして「販売」や「人事」さらには「広報」等など。これらに地域ごとの特質や日本の社会的な問題などが含まれる場合もあり非常に複雑です。しかし、突き詰めていくと、どの課題も結局は人の問題に辿り着きます。経営といい、商売といい、その内容、その在り方を左右するものは、人であると確信しています。この世の中の全ての事象に「人」が関わっており、「人」無くして考えられません。どのような問題であろうと、人との関わりがあるからこそ問題になりえるのです。これは事業、経営、商売も然り、当たり前のことなのです。だからこそ、我々は常に「人」の本質を研究していく必要があります。「人」の本質を見極め、事業の各面に活かしていく未来に、真に望ましい経営の在り方が生まれてくるのではないかと思います。今日のような厳しい経営環境においては、特に「人を活かす」ことが優先事項であるように思います。
私が起業してから社内での役割は、今日までずっと、全てを考え、全てを自分で決めて、全てを指示する。「エースで4番」です。これではいけないと思いながらも、ずっと変えられずにいました。では、私はどのような役割に変われば良いのか?理想は「補欠でキャプテン」であると考えています。振り返ると、私は昔から人を育てるのが苦手でした。いつも我慢できずに「あーしろ、こーしろ」と指示を出してしまいます。しかし、これからは私自身が最も苦手な分野である、社員が自分達で「考える、動く」まで待つ。そして「信じて励ます」こういったことを重視しながら徐々に「補欠でキャプテン」に変わっていこうと思います。
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2025.02.01
運の良い人・悪い人 vol.2
先月のコラムで「運気を上げる方法」について色々と書きましたが、今月は簡単に始められる「人生を好転させる方法」をいくつか書かせていただきます。
まずは「言葉を変える」ことです。「素敵な言葉」「丁寧な言葉」「品のある言葉」など、人によって言葉の特徴はありますが「この言い方、素敵だな」と思える他人の言葉を意識してどんどん吸収すると良い人生になるようです。言葉というものは不思議なもので丁寧な言葉を使うと相手も丁寧な対応をしてくれたり、逆に、雑な言葉を使う人は雑に扱われがちだったりします。まさに人生は言葉でできているといえます。素敵な言葉を真似ることは、とても簡単で、すぐに始められる開運方法の1つだそうです。
もう1つの方法は「いつでも笑顔でいること」です。日々、笑顔で楽しそうに過ごしていると、自然と幸せになってくるものです。幸せの先に笑顔があるのではなく、先に笑顔でいると幸せが後から追いかけてくるようです。笑顔で生きる覚悟を持ってください。大袈裟に思われるかもしれませんが、人生は良いことばかりではありません。悪い時、苦しい時もあります。でも、そんな時ほど笑顔でいる覚悟。どんな転び方をしても、必ず笑顔で立ち上がる覚悟が必要です。また、急いで生きることが良いわけでもなく、堅く生きることが良いわけでもありません。ゆっくりでものんびりでも、堅くても冒険しても、その時、その時の人生を楽しむ覚悟がとても大事だと思います。
逆に、運気を下げてしまう行為も書いておきます。
「人への愚痴、悪口」「言い訳」。人に対しての愚痴、悪口、また言い訳ばかりしている人には、明るい未来も幸運もやってきません。言い訳から得るものは何もありません。できない理由、できない原因を愚痴ってもいいけれど、その後、問題をどうすれば良いのか?できない理由を解決したらできるようになるのか?と考えることが大切です。結局はできないから、その理由や原因を見つけているだけなのではありませんか。言い訳できなくなったら、できない自分を認めなくてはならなくなる。それが嫌だからできない理由と原因を一生懸命探して、言い訳をしている。自分に問題があって、自分が変わらなくてはならない時に、人は言い訳を考えます。できない理由と原因が口について出たら、自分が変わる時。自分の考え方、自分のやり方、自分の意見を変える時だと考えましょう。言い訳するなら、何をどう変えたら良いか考えてみるといいですね。「すぐにやっても、うまくいかなかった」これも言い訳。人生うまくいかないことが当たり前で変わるタイミングが来ているだけ。
また、完璧主義も良くないようです。長く生きていると完璧な人生にはならないことがよく分かってきます。不完全でいい、いい加減でいい。大切なのは甘え上手であることや愛嬌、親しみやすい生き方、明るい人間性で生きることです。ついつい助けたくなるような人には運がついてきます。同時に2つ、3つ、4つとやることは完璧主義にはできない、1つを完璧にやってから、次へ行こうとすると、結果1つもやりきれないことが多いように思います。
ほんの少し「言葉遣いを変える」「考え方を変える」「生き方を変える」「行動を変える」人生この「ほんの少し」で変わってきます。
「ほんの少し」とは楽な方へ進むことではありません。成功しない人の多くは、「ほんの少し」を楽な方向と勘違いし進んでしまいます。「楽」の先には幸せ、豊かさが無いのは当たり前です。
そして、成功にはリスクがつきものです。安心、安全な道はどこにもありません。リスクを取らない人は前へ進めない。人生の目標のために、リスクを楽しく、面白がって受け入れる人が、自分の夢や希望を叶えられる人であるように思います。
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2025.01.01
運の良い人・悪い人 vol.1
多くの成功者に成功の要因を尋ねると、ほとんどの方は「運が良かった」と言います。自分の能力や努力ではなく、自分ではどうにもならない運の良さを1番の成功要因に掲げています。「運の良い人」と「運の悪い人」は何が違うのでしょうか?
ある有名経営者の言葉に次のようなものがあります。「成功するポイントのほとんど運が占めると思う。努力というのはその中の1割ぐらい。ほとんどが運です。どのタイミングで誰と出会って、何を得るかが重要です。動くこと、人と出会うことが運を上げる始まりだと思う。そこから何かが始まっていくように思います。また、運を持っている人の近くにいると、自分も引き上げられる。運気は同じぐらいの人同士は共鳴するけど、出会った2人の運気に差がある場合は共鳴しないことが多いかな。運の悪い人たち同士集まるとドンドン落ちていく。この人、運がありそうだと思ったら、飛び込んでみるといい。自分も一緒に成長していくと思うから。総じて成功のためには運を掴むしかない。でも運が巡ってきた時に、実力を発揮できるだけの努力というプロセスが必要です。運だけでなくて実力がないと運は巡ってこないかな。」
そして、このように続きます。「自分にとって好まざるネガティブ現象が起こると運気が上がる前兆なので、ネガティブを前向きに受け入れることが重要ですね。もしくはそれを意図的に起こさないと運気は上がらない。成功していてステージを上げていく人達もわかって、やっているわけでは無くて、後になり“こうだったんだ”ということが理解できることが多い。スティーブ・ジョブスはその典型的な例で、アップルをクビになるんだけど、あの時のクビは人生が変わるポイントだったんだ。」
次は有名な占い師の言葉です。「占いという学問をどれだけ突き詰めても、人の未来を言い当てることはできない。できるとしたら、たった1%!じゃあ、99%は自分で決められる。そのことを運命という。つまり、自分で選択することができる。そのことを運命って言うんだよ。占い師のやることは、1%のきっかけを与えて、99%の人生を自分で決めるとことを伝えること」
私自身の人生を振り返ると幾度となくピンチがありました。その度にピンチと向き合い、乗り越えてきました。しかし、全てのピンチを乗り越えられるとは限りません。これだという明確な対処法もありませんが、運を掴みピンチを乗り越えるため、藁にもすがる想いの中で始めた習慣が3つあります。1番に「墓参り・先祖供養」。2番目は寝る前に「ありがとう」「感謝します」「私はついている」と唱える。3番目は神社仏閣へのお参り。人はピンチのど真ん中にいると心が弱り、孤独の中でネガティブな思いを巡らしてしまいます。そんな中で静かに見守ってくれた家族、同じ目的を共有する従業員(というより仲間)には大きな感謝の気持ちを抱くようになりました。感謝の気持ち「ありがとう」は5000回唱えると奇跡が起こるそうです。運気を上げるために朝の散歩の時に試しているのですが、いつも途中で数がわからなくなってしまいます。皆さん、是非試してみてください。